コンテンツへスキップ【第二期】(2017年~)
- リスク教育TG(※第1期から継続)
- 代表 金澤伸浩(秋田県立大学)
- 副代表 田中豊(大阪学院大学)、内藤博敬(静岡県立大学)
- 目的:リスクの考え方を普及するため,参加型のリスク教育プログラムを制作し,市民を講師とした教育体制を確立する。
- 活動計画:リスク教育プログラムの制作,講習会の開催,教育効果の評価方法の検
- 予定しているアウトプット:アクティビティー集の発行,評価方法に関する論文や調査票などの作成
- リスクコミュニケーションTG(※第1期から継続)
- 代表:竹田宜人((独)製品評価技術基盤機構化学物質管理センター)
- 目的:リスクコミュニケーションについて、分野ごとの共通項と特性を探ることにより、横断的に体系化し、共通部分のモデル化を図る。併せて、文科省のリスコミモデル形成事業に協力し、本知見を活用する。
- 第1期のアウトプット:リスクコミュニケーションの評価軸
なお、引用される場合は、以下の通り、クレジットを明示してください。内容のお問い合わせについては下記のメールにお願いいたします。
※「日本リスク研究学会リスクコミュニケーションタスクグループ作成(平成28年6月1日)」
sra-japan[at]bunken.co.jp - 予定しているアウトプット:
・リスコミ事例を題材にした書籍、論文、初心者向け教科書の作成
・リスコミ事例に関する情報交換の場の構築と人材育成
- レギュラトリーサイエンスTG(※第1期から継続)
- 名称:レギュラトリーサイエンスタスクグループ
- 代表:永井孝志、平井祐介、藤井健吉、村上道夫
- 目的:従来のリスク学体系のレギュラトリーサイエンスの枠組みへの再配置(より意思決定に資するリスク学へ)
- 活動計画:リスク比較とリスク史を中心とした勉強会と夏合宿、秋の年次大会企画セッション
※リスク比較:身近で見過ごされてきたリスクなど、多様なリスクについて、年間死亡率などの同一指標に基づいた比較事例を集積する。
※リスク史:リスク管理事例における意思決定に注目したオーラルヒストリー等を実施する。 - 予定しているアウトプット:共著論文や学会HPでのレポート掲載
- 食の安全・安心に関わるリスクコミュニケーション研究TG(※新規提案)
- 代表:関澤 純(NPO法人食品保健科学情報交流協議会) 、山崎 毅’(NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS) )
- 目的:食の安全に関する市民の正しい理解/適切なリスク認知を達成するための戦略的リスクコミュニケーション手法の研究開発
- 活動計画:食の安全・安心やリスクコミュニケーションに関わる学術啓発、イベントやフォーラムの主催/後援/応援など。たとえば、食のリスクコミュニケーション・フォーラムの連続開催と関係者間の交流を行う
- 予定しているアウトプット:活動計画の実施成果の報告と得られた新たな知見及び今後の在り方への提言を含む研究論文の発表と投稿
- 「今年のリスク」選定TG(※新規提案)
- 代表:岸本充生(大阪大学)
- 目的:新興リスクを発見し、学会員と共有するとともに、新たな視点や枠組みを提案すること。
- 活動計画:重要なリスクが顕在化、あるいは萌芽が確認された時点で連絡を取り合い、新規性や他のリスクとの相互関連性などについて議論を重ねる。
- 予定しているアウトプット:年次大会において、「今年のリスク10」を発表するとともに、来年注意すべき「新興リスク5」を提示する。