2021 年度の大会は、新型コロナウイルスの世界的流行のため昨年の方式を踏襲し、オンライン開催となりました。 これも、今後続くかもしれないアフターコロナの学会活動の一つの姿かもしれません。リスクが日に新たに発生している現代、冷徹にそれを評価する目と、温かい気持ちでそれとつきあい管理していく気持ちの両方が望まれているのでしょう。これを通じて「リスクを自分ごと化」していくことが、本来のリスクリテラシーと言えるのではないでしょうか。 世の中を動かす原動力に占める、「リスク」の役割は小さくありません。むしろ支配的ですらあると考えられます。すなわち、リスクへの気づき、共考、評価と意思決定、そして対策発動・行動誘発という一連の営みが社会を動かしていると考えられます。リスクとの関わりを持たない分野はないといってもいい現代において、いまここにあるリスク、新興リスク、見えにくいリスクについて、仲間内での議論を超えて、真に、学際的な議論のために、本大会にご参集いただけることを願っております。
大会実行委員長 大阪大学 東海明宏
●大会詳細
・テーマ:Risicare~勇気をもって試みる~混迷の時代に生きるための基盤
・日時:2021年11月20日(土)、21日(日)
・開催場所(方法):オンライン会議(Zoom ミーティング形式)
・大会サイト:https://www.sra-japan.jp/SRAJ2021-Web/ (2021.7.25更新)
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から現地開催を中止し、オンライン開催に変更させていただきます。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
・関連スケジュール
7月下旬 大会サイト開設/企画セッション/口頭・ポスター発表の募集(2021.7.25更新)
8月上旬 参加申し込み開始
8月中旬 投稿受付開始
8/30(月) 企画セッション/口頭・ポスター発表 登録〆切
9/30(木) 要旨集原稿〆切
9/30(木) 早期参加申し込み開始
10/30(土)早期参加申し込み〆切
11/12(金)参加申し込み最終期限
11/16(火)参加費振込最終期限