国内外でPFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)に関する規制が進んでいます。2023年の日本リスク研究学会年次大会でも、「リスク学の視点からPFAS規制のありかたを話し合う」という企画セッションが開催され、そのセッション報告もリスク学研究34(1)にて刊行されています。しかし、PFASの規制には、科学的な解明・調査データが必要であることに加え、まだまだリスク学の視点からの議論を活発に行う必要があります。
そこで、日本リスク学会の学会誌であるリスク学研究において、PFASやその規制に関連した論文・原稿を何号かにわたって特集企画として刊行いたします。論文・原稿の種類には、原著論文、資料論文、総説論文、情報、レター、書評がありますが、いずれの種類でも構いません。「レター」では、リスクに関する意見や考えを広く対象としていますし、また、国際的に発信したい際にはいずれの種類の論文・原稿でも英語での投稿が可能です。内容に応じて論文・原稿の種類を選択の上、ぜひ積極的にご投稿いただきますようお願い申し上げます。
なお、投稿については下記の投稿規定・投稿サイトをご確認下さい。投稿の際には、同ページの査読投稿用テンプレートを用い、同テンプレート1ページ目の左上の【原著論文】といった表記を【特集:PFAS規制原著論文】などに変更の上、下記の本学会HP上「投稿サイト」から投稿いただきますよう、お願いいたします。
日本リスク学会の会員でない方の投稿も可能です。投稿者(筆頭著者あるいは連絡責任著者)が非会員の場合は投稿料が発生します。詳細は、本学会HP上投稿規定等をご参照下さい。
●投稿期限:2025年3月31日まで
●投稿規定・投稿サイト等:https://www.sra-japan.jp/cms/toko/
リスク学研究
編集委員長 村上 道夫
査読委員長 島田 洋子
査読委員長 村山 留美子