会員各位
2024年度第3回リスクマネジャ公開セミナー「基準値から考えるリスク学」を以下の通り開催します。
本セミナーはリスク学の基本的な考え方と現状について講演し、その今後について、リスク学会関係者と一般市民との対話を通じて共に考える連続講座です。
●日時:2025年2月8日(土)14:00~17:00(開場13:30)
●場所:大阪大学中之島センター セミナー室6A
https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/
オンラインは中継のみとなります。
●参加:締切2025年2月5日(水)
参加を希望される方は、以下の参加登録フォームでご登録ください。(参加費無料)
参加登録フォーム
資料の共有や接続先のご案内は別途メールで行います。
●次第等
(1)趣旨説明:本セミナーの趣旨と進め方について(5分)
(2)話題1 「基準値から考えるリスク学」 村上 道夫 大阪大学(90分)
「基準値のからくりブルーバックス(講談社)」の帯で「基準値オタク」を自称する俊英研究者と謳われた著者の一人である。福島第一原子力発電所の事故を原因とする、原子力災害や新型コロナウィルスのパンデミック対策などのリスクの最前線で対応にあたってきた演者から、基準値の本性についてお話しします。
※むらかみ・みちお
大阪大学感染症総合教育研究拠点科学情報·公共政策部門 教授
東京大学大学院修了 博士(工学)
専門はリスク学、水環境学、衛生工学、公衆衛生
(休憩5分)
(3)話題2 「基準値とリスクコミュニケーション」 竹田 宜人 北海道大学(80分)
「基準値の○倍」との報道を見たことはありませんか?化学物質の環境汚染を題材に、リスク管理におけるコミュニケーションの役割やその重要性についてお話します。
※たけだ・よしひと
北海道大学大学院工学研究院環境循環システム部門資源循環工学分野資源循環材料学研究室 客員教授
東京都立大学大学院修了 博士(都市科学)
専門は化学物質のリスク評価・リスクコミュニケーション
●連絡先
一般社団法人 日本リスクマネジャネットワーク
担当理事 刑部(ぎょうぶ)・西村
E-mail:jrmn.comu@jrmn.sakura.ne.jp
ホームページ https://jrmn.net/