2011年3月11日に生じた東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故から10年が経過しました。これらの震災に伴い、分野横断的なリスク課題が生じ、また、復興や環境回復に向けた取り組みが進められてきました。
そこで、日本リスク学会の学会誌であるリスク学研究では、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故に関連したリスクに関する論文を何号かにわたって特集企画として刊行することを予定しています。本特集企画では、保高徹生(産業技術総合研究所)がゲストエディターを務めます。
東日本大震災および福島第一原子力発電所事故に関連したリスクを幅広く対象とします。とりわけ、リスク課題解決に向けた調査研究の社会実装やリスクコミュニケーションの実践例についての積極的な投稿を期待しています。
論文の種類は、原著論文、資料論文、総説論文、情報、レター、書評がありますが、いずれの種類でも構いません。原稿内容に応じて論文の種類を選択の上、ぜひ積極的にご投稿いただきますようお願い申し上げます。
また、投稿の際には、1ページ目の左上の【原著論文】といった表記を【特集:東日本大震災10年原著論文】などに変更の上、下記の本学会HP上「投稿サイト」から投稿いただきますよう、お願いいたします。
日本リスク学会の会員でない方の投稿も可能です。投稿者(筆頭著者あるいは連絡責任著者)が非会員の場合は投稿料が発生します。詳細は、本学会HP上投稿規定等をご参照下さい。
●投稿期限:2021年12月31日まで
●投稿規定・投稿サイト等:https://www.sra-japan.jp/cms/toko/
リスク学研究
編集委員長 村上道夫
査読委員長 米田稔
ゲストエディター 保高徹生