<東大イベント>―――――――――――――――――-
リスク・ガバナンス国際シンポジウム
高レベル放射性廃棄物のリスク・ガバナンス:ドイツと日本における経験と挑戦
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日時:2016年9月6日(火)13:10~15:40
場所:東京大学情報学環・ダイワユビキタス学術研究館 ダイワハウス石橋信夫記念ホール(3階)
主催:東京大学科学技術イノベーション政策の科学(STIG)、東京大学政策ビジョン研究センター、一般社団法人日本リスク研究学会
参加費:無料
言語:言語:日本語/英語(日英同時通訳あり)
ホームページ:http://stig.pp.u-tokyo.ac.jp/?p=1792
【趣旨】
本国際シンポジウムは、高レベル放射性廃棄物の問題を、リスク・ガバナンスという視点からとらえた場合の論点について、ドイツと日本のこれまでの経験を共有し、今後必要となる合意形成プロセスにおける課題とありうる展開についての議論を行うことを目的とする。
ドイツの経験については、国際的に著名なリスク研究者であり、かつドイツのエネルギー政策にも深く関わってきたオートウィン・レン教授(ドイツ、シュッツ
ガルト大学)、日本の経験については、原子力工学者であり、原子力委員会委員長を長く勤めてきた近藤駿介氏(原子力発電環境整備機構、理事長)より基調講
演をしていただき、パネルディスカッションで、高レベル放射性廃棄物の問題の今後の展開や課題について議論を深める。
【プログラム(予定)】
13:10-13:15 開会挨拶 城山英明(東京大学公共政策大学院 教授、STIG教育プログラム代表)
13:15-14:00 基調講演1 ”Governing radioactive waste disposal: Processes for resolving a wicked problem”
Ortwin Renn教授(シュツットガルト大学)
14:00-14:45 基調講演2 ”Japan’s Current Policy for Developing a Geological
Repository for HLW”
近藤駿介氏(原子力発電環境整備機構 理事長)
14:45-14:50 休憩
14:50-15:30 討論
高レベル放射性廃棄物処分のリスクガバナンスと社会科学的な課題(仮)
モデレータ:岸本充生(東京大学公共政策大学院・STIG教育プログラム特任教授)
討論者:Ortwin Renn、近藤駿介
15:30-15:40 閉会挨拶 谷口武俊(東京大学政策ビジョン研究センター 教授)