日時: 2018年6月26日(火) 第一部 14:00-17:30 第二部 18:00-20:00
場所: 東京大学本郷キャンパス医学部2号館3階の大講堂(※学会総会後に同会場にて開催)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_03_j.html
主催: 一般社団法人 日本リスク研究学会
後援: 文部科学省(申請中)
協賛(申請中):一般社団法人環境情報科学センター、
開催趣旨:平成25年1月に科学技術・学術審議会が「東日本大震災を踏まえた今後の科学技術・学術政策の在り方について(建議)」を公開した。そこでは、リスクコミュニケーションの在り方として、科学技術への信頼を回復するためにも、社会とのコミュニケーションの強化が必要である、と指摘されている。その後、平成26年3月「リスクコミュニケーションの推進方策」が安全・安心科学技術及び社会連携委員会から提案された。そこでは、問題解決に向けたリスクコミュニケーションの場の創出や媒介機能を担う人材の育成等の必要性が指摘され、大学や学協会は、リスクコミュニケーションを職能として身につけ社会の様々な場面で活躍する人材を育成することとされた。その実践として、リスクコミュニケーションモデル形成事業が平成26年度から始まり、機関型として採択された北海道大学、福島県立医科大学、横浜国立大学の取組が平成30年度で終了する。さらに、最近は地域の問題解決に適切に対話が活用されている事例も見られるようになったことから、本シンポジウムでは、3校のプロジェクトの成果を中心に、地域社会の課題の解決のための対話について、参加者とともに協考する。
参加費:第1部 シンポジウム:会員(協賛学会含む) 1,000 円(学生無料)、一般 1,500 円(学生無料)
第2部 意見交換会: 会員(協賛学会含む) 4,000 円、一般 4,000 円、学生 1,500円
(立食代を含む)
プログラム
第1部 シンポジウム
14:00 あいさつと趣旨説明
竹田 宜人 (日本リスク研究学会理事)
14:05 講演1「文部科学省のリスクコミュニケーションモデル関連事業とその目指すもの」
坂本 修一 (文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課)
14:25 講演2「地域社会における課題解決のための対話の重要性と課題」
安元 純(琉球大学農学部)
15:55 休憩
15:00 講演3(リスクコミュニケーションモデル形成事業の進捗)
① 地域医療におけるリスクコミュニケーション 村上 道夫 (福島県立医科大学)
② 食と農のリスクコミュニケーション 小林 国之 (北海道大学)
③ 地域と工場のリスクコミュニケーション 熊崎 美枝子(横浜国立大学)
16:15 休憩
16:25 パネルディスカッション:リスクコミュニケーションの社会実装を考える
司会: 竹田 宜人(日本リスク研究学会理事
パネリスト:上記講演者
17:20 まとめと閉会挨拶
前田 恭伸(日本リスク研究学会会長)
お近くの関係者にもお声をおかけ下さい。皆様のご参加をお待ちしております。
【お申し込み・お問い合わせ先】
お申し込み: 参加申込書フォームよりお申し込みください。
【お振込先】郵便振替口座: 00120-0-330322 (加入者名:一般社団法人
日本リスク研究学会)<6/24〆切。